11.27.06:15
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12.31.12:00
年末企画小説 「~絆~」part2
やっぱり全部ためこんでいたらよかったのに何やってんだ俺は(泣
等のトラブルが多々ありながら、出題編part2です。
*この作品のほとんどはフィクションなのでそこんとこよろしくです。
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2011 12/25 13:47 警視庁 捜査一課前 特別会議室
部長「さて、始めるか。」
本多「はい、では状況説明から入ります。先日、12/24までに市役所員浅井義雄がクリスマスツリー下で遺体として発見。それから......」
という話が続き、結果を書記役をする、服部が写していく。
--------------------
以下服部のノート
被害者 浅井義雄(27) O市の市役所員
死因 腹部の圧迫死
ここへ来た理由 母親と待ち合わせ
死亡推定時刻 12/24 PM9:08(仮)
第一発見者 浅井松子(67) 被害者の母親
待ち合わせに来たところで遺体を発見。
本人は介護師をやっており、PM8時まで仕事であったらしい。
そのアリバイは、同僚により証明済み
被疑者
川端 康之 (29) O市の市役所員
仲が悪く、ドスのきいた口でよく喧嘩していたらしい
この人のアリバイは不明
情報提供者
近所の家の方々 母と子の関係は良好 浅井は堅実で母親思いだったらしい
寺田 健 (27) 浅井の親友。いつもこの2人で遊びに行っていた模様。
彼の証言「あいつは、クリスマスの日に母親と、離婚した父と3人で祝うとか言ってたな。あいつ親思いだから。でもあいつクリスマスに親子って恋人いないんだなぁ...」
(本多「コラ。余計なことを書くなって。」服部「サーセンw」)
吉田 哲史(24) 浅井の後輩、いつもの相談相手だそうだ。
彼の証言「先輩は、やられる一週間前からつけられてるって言ってました。気味が悪いと一緒に帰ったこともありましたが確かに感じました。何者かの気配が....」
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服部「きっと、つけていた相手は川端だと思うんですよね。」
本多「まぁ普通に考えればそうだな。しかしそんなに簡単なのか?この事件は。」
服部「まぁ~た始まったよ。本多さん事件を難しく考えすぎる癖、直した方が良いですよ。」
本多「だって分りやす過ぎるだろ。」
分りやす過ぎるだろって.....服部は思った。
事件を難しく考えすぎるのは本多の悪い癖だ。
まぁそれでかいけつした事件も多々あるのだが。
本多「ともかく、お前の言うとおり、川端があやしい。聞き込みに行くか!
あいつアリバイもねぇしな。車を出してくれ。」
服部「了解!」
..........車で20分後
服部「着きました。川端宅です。」
本多「始めるか。」ピンポ~ンと呼び出しベルを鳴らす。
彼はすぐ出てきた。年末の日曜なので多分明けていたのだろう。
川端「はい。どなたですか?」
本多「警視庁の本多です。」手帳を見せる。
別にカッコづける必要もないのでそそくさと片付ける。
川端「何だ警察か。俺を疑ってるんですよね?」
本多「話が早くて助かる。どうするあがれるか?無駄な時間をかけたくない。」
川端「.....構わないですよ。」と言いこちらへと合図する。
服部もあわてて服部の後を追う。
川端は意外にも冷静に対応し、インスタントコーヒーを入れる余裕さえある。
川端「昨日は仕事で夜遅くまでいました。あの野郎は早く切り上げたらしいですが。」
と、いかにも自分の方が優秀だとでも言いたげに話を進める川端。
30分の調査の末、本多達は川端宅を後にした。
服部「ァア-。むかついた!何だあの口ぶりは!!」
本多「そう言うな。あちらさんも好きでやってるわけじゃないし、
そういう風になっても仕方ねぇよ。」
服部「どうでしょう?川端でかたまりそうですか?」
本多「確証はないがそうだろうな。」
プルプルプルプル....
服部「本多さん。鑑識の1より電話です。」
本多「はい本多。.....はい.....はい......分りました。」
服部「どうしました。」
本多「犯人と思しき指紋が出てきたそうだ。本部に戻って見に行くぞ。」
服部「了解です!」
2011 12/31 12:00~ 2012 1/1 0:00 残り12時間
等のトラブルが多々ありながら、出題編part2です。
*この作品のほとんどはフィクションなのでそこんとこよろしくです。
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2011 12/25 13:47 警視庁 捜査一課前 特別会議室
部長「さて、始めるか。」
本多「はい、では状況説明から入ります。先日、12/24までに市役所員浅井義雄がクリスマスツリー下で遺体として発見。それから......」
という話が続き、結果を書記役をする、服部が写していく。
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以下服部のノート
被害者 浅井義雄(27) O市の市役所員
死因 腹部の圧迫死
ここへ来た理由 母親と待ち合わせ
死亡推定時刻 12/24 PM9:08(仮)
第一発見者 浅井松子(67) 被害者の母親
待ち合わせに来たところで遺体を発見。
本人は介護師をやっており、PM8時まで仕事であったらしい。
そのアリバイは、同僚により証明済み
被疑者
川端 康之 (29) O市の市役所員
仲が悪く、ドスのきいた口でよく喧嘩していたらしい
この人のアリバイは不明
情報提供者
近所の家の方々 母と子の関係は良好 浅井は堅実で母親思いだったらしい
寺田 健 (27) 浅井の親友。いつもこの2人で遊びに行っていた模様。
彼の証言「あいつは、クリスマスの日に母親と、離婚した父と3人で祝うとか言ってたな。あいつ親思いだから。でもあいつクリスマスに親子って恋人いないんだなぁ...」
(本多「コラ。余計なことを書くなって。」服部「サーセンw」)
吉田 哲史(24) 浅井の後輩、いつもの相談相手だそうだ。
彼の証言「先輩は、やられる一週間前からつけられてるって言ってました。気味が悪いと一緒に帰ったこともありましたが確かに感じました。何者かの気配が....」
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服部「きっと、つけていた相手は川端だと思うんですよね。」
本多「まぁ普通に考えればそうだな。しかしそんなに簡単なのか?この事件は。」
服部「まぁ~た始まったよ。本多さん事件を難しく考えすぎる癖、直した方が良いですよ。」
本多「だって分りやす過ぎるだろ。」
分りやす過ぎるだろって.....服部は思った。
事件を難しく考えすぎるのは本多の悪い癖だ。
まぁそれでかいけつした事件も多々あるのだが。
本多「ともかく、お前の言うとおり、川端があやしい。聞き込みに行くか!
あいつアリバイもねぇしな。車を出してくれ。」
服部「了解!」
..........車で20分後
服部「着きました。川端宅です。」
本多「始めるか。」ピンポ~ンと呼び出しベルを鳴らす。
彼はすぐ出てきた。年末の日曜なので多分明けていたのだろう。
川端「はい。どなたですか?」
本多「警視庁の本多です。」手帳を見せる。
別にカッコづける必要もないのでそそくさと片付ける。
川端「何だ警察か。俺を疑ってるんですよね?」
本多「話が早くて助かる。どうするあがれるか?無駄な時間をかけたくない。」
川端「.....構わないですよ。」と言いこちらへと合図する。
服部もあわてて服部の後を追う。
川端は意外にも冷静に対応し、インスタントコーヒーを入れる余裕さえある。
川端「昨日は仕事で夜遅くまでいました。あの野郎は早く切り上げたらしいですが。」
と、いかにも自分の方が優秀だとでも言いたげに話を進める川端。
30分の調査の末、本多達は川端宅を後にした。
服部「ァア-。むかついた!何だあの口ぶりは!!」
本多「そう言うな。あちらさんも好きでやってるわけじゃないし、
そういう風になっても仕方ねぇよ。」
服部「どうでしょう?川端でかたまりそうですか?」
本多「確証はないがそうだろうな。」
プルプルプルプル....
服部「本多さん。鑑識の1より電話です。」
本多「はい本多。.....はい.....はい......分りました。」
服部「どうしました。」
本多「犯人と思しき指紋が出てきたそうだ。本部に戻って見に行くぞ。」
服部「了解です!」
2011 12/31 12:00~ 2012 1/1 0:00 残り12時間
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